笹ぶろぐ

日記です

調和

ブログ更新をすぐサボってしまう。頑張って定期更新していきたい。

 

勧めてもらったドラマをNetflixでみた。

ミセン-未生-

総合商社にコネ入社した元天才棋士チャン・グレ。何もできない彼が、上司や優秀な同期に囲まれながら、様々な会社での出来事を経験していく。主人公は彼だが、同期や上司の一人ひとりの仕事やバックグラウンドも触れる。

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自分が働くようになってからもう一度見ると良い作品かなと思った。

それぞれの登場人物が、自分自身のやり方で壁を乗り越えていくのだけれど、社内派閥やら不正やらセクハラやパワハラ等々が盛り沢山で、会社って大変なんだなぁ…という気持ちになった。

 

主人公のチャン・グレの天才的暗記能力などは真似することはできないけれど、素直で人の話をよく聞き、よく考えるという彼の性格は重要なポイントであると思った。基本的なことではあるけれど、上司にワーワーワーワー言われ続けたら、他の同期みたいに普通は嫌になってしまうよなぁと。

 

高校の担任が、私の親との二者面談で「素直な子が志望校に受かる」と言っていたらしい。

非常に謎理論であること極まりないが(失礼)「素直である」ということがどういうことを指していたのかは、チャン・グレを見るとわかるような気がした。

 

 

ドラマのテーマは様々あったが「仕事は共同作業である」ということも繰り返し出てきた。

共同作業であるからこそ、社内資料の書式は統一されていなければならない、という超大企業における細かい基礎の重要性のシーンはなかなか良かった。

少し話が飛ぶようだけれど、勝間和代YouTubeで「人との調和の中で生きる」ということを話していて、それがいい話だった(たまたまおすすめに出てきただけで、勝間和代リスペクトとか勝間和代ファンとかそういうわけではありません。)

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ビクビクするわけではなく、周りの人の気分を害さない範囲において自由に振る舞うということは、ミセンにおいては、組織やチームの中の共通目標に違わない範囲で自分の仕事をする、ということに当てはまるようにも思った。

 

 

 

他人との調和について余分な動画をもう1つ。

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Aマッソという芸人さんが、売れるためにどうするべきかということを先輩ふかわりょうから教わる。ふかわりょうの前にアンガールズ田中からもアドバイスを受けている動画が上がっていたがそれもメッセージとしては同じような内容だった。

「確かに君たちはセンスがあって尖っているけれど、それだけじゃ絶対売れないよ!」

「テレビは団体芸でみんなで作るもの」

「センスは出そうとして光るものではなくて自ずと煌くものなんです」

 

私は芸能界のことなどこれっぽっちも知らないし、彼女たちがどのような人か、なんかはよくわからないけれど「全体で見たときにどう振る舞うべきかを考える」ということは、個性をいかに出すかで勝負しているように見えるテレビにも当てはまるんだなぁと思った。

 

 

人との調和の中を大事にしていきたい、と思った。

この一週間は一歩も家から出ず、家族としか会話もしていないが。